トイガン LAN こちらは、タナカワークス製の二式擲弾器です。三八式歩兵銃や九九式短小銃のモデルガン用のアクセサリーとして販売されたものですが、本品自体には特に機能はなく、ドレスアップ用のアクセサリーとなります。出品は擲弾器の本体のみです。金属の塊ですので、手にズッシリとくる中々の重量感があります。小銃への取付は、クランプ部分を開いて、小銃の銃口をフロントサイト基部まで差し込みます。その後、クランプ部を閉じてL字ねじを締め付けて擲弾器を固定します。クランプ部分から先端のカップまでは貫通しておりますので、エアガンに取り付けた場合は、そのままBB弾を発射することも出来そうです。(当方では試したこと無いので分かりませんが)ちなみに実物は、1942年(昭和17年)に制式化されたもので、ドイツのシースベッヒャー(ライフルグレネード)の技術を元にして作られた小銃用擲弾発射機で、対戦車兵器として開発されました。旧日本軍が使用した三八式歩兵銃および九九式短小銃の銃口に取り付けて、これらの小銃から特殊な対戦車擲弾を撃ち出せるようにしたものです。小銃の銃口に固定し、小銃の木製弾を使って、カップ上の発射機に装填した対戦車弾(タ弾)を発射する仕組みとなっていたようです。以上となりますが、新品ではありませんので、誠にお手数ですが写真・説明文をよくご確認の上、慎重にご検討をお願いいたします。よろしくお願いします。#タナカワークス #三八式歩兵銃#九九式短小銃